新宿は欲望の渦巻く街である。どこからともなく、様々な奴らがやってくるんだ。新宿に足を踏み入れてみればだれもが感じるだろう。あの焼けるような感覚を。そして、燃え上がるような感覚を。
新宿の東口を出て、アルタの方に歩く。アルタは待ち合わせの名所だ。いろいろな奴が待っている。中にはデリヘルの待ち合わせや、売春行為に走っている少女たちもいると言う。しかし、ぱっと見は分からない。
そして、アルタの横を入ると、通称スカウト通り。男と女の欲望が渦巻いている象徴的な場所である。スカウトとは、キャバクラや、風俗の勧誘、そして、ホスト達によるお店への誘いなどである。
ここの光景は異様である。
そして、夜が更け、本当の新宿が始まるのである。欲望の町、眠らない街である。
さて、今度は、スカウト通りを抜け、歌舞伎町の交差点を超えて、歌舞伎町の方へ入ってゆくとしよう。
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このあたりも、居酒屋やらなんやらのキャッチがひどい。しかし、歌舞伎町の最深部へはまだ足を踏み入れたばかりである。この交差点を抜けると、歌舞伎町になるのだが、まだこのあたりは明るいイメージが残る。
そのまままっすぐ進み、新宿コマ劇場のあたりまでくると雰囲気は一変する。
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このあたりから、これ以降に大久保の方に歩くと、いわゆるヤクザという連中の根城であり、そこらへんにヤクザがいるのだ。そして、キャバクラ、風俗などもこのあたりに多く集中している。
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話ではシャブづにされた女性が非常に多いのだと言う恐ろしい話も聞いたことがある。
新宿のデリヘル嬢に聞いたことで、すっごく恐ろしかったのが、やはりクスリのはなしだ。
そのこは、私のお店にはクスリづけのこがたくさんいるよ。
と言っていた。まさに、漫画やテレビの中の世界のようである。
これはいったいどういうことなのだろう?卵が先か鶏が先かというような問題が私の頭によぎった。ヤクザなどに社部付にされて、社部を買うためにデリヘルをやっているのか?
それとも、デリヘルと言うハードな肉体的、精神的な苦痛から解放されるためにシャブをやっているのか?
いずれにせよ、切ないものである。
これも、欲望の町新宿であれば、ありえてもおかしくないなと思うのであった。